子どもをお風呂に入れるのは成長につれ変化もあったり、危険がつきものだったりと、なかなか骨が折れるものです。
ただでさえ悩みが尽きない上、双子のワンオペお風呂となるとさあ大変!
できればやりたくないけど、1人でやらざるを得ない…
そんな方も、たくさんいらっしゃると思います。

毎日ワンオペの皆さん、本当に尊敬します…
この記事では、沐浴期を過ぎた赤ちゃんを、ワンオペで双子を1人ずつ入浴させる方法をご紹介します。
ワンオペお風呂の事前準備
双子のワンオペお風呂に最も重要なのは、事前準備です。
我が家で行う準備はこちら。
①お風呂に入る準備 ・バスタブにお湯を張る ・洗面所に待機場所を準備する ②お風呂から上がった後の準備 ・お着替えの準備→ バスタオル、お着替え(肌着、パジャマ等)、おむつ ・ボディケア用品(保湿剤、おへその消毒等) ・バスローブ ③お風呂に入れない子の待機場所の準備 ▼生後1ヶ月~6ヶ月頃まで ・ベビーラック ・スマートフォン(お気に入りの動画を視聴するため) ▼生後6ヶ月~現在(1歳)まで ・ベビーサークル ・スマートフォン(待機している子の安全確認のため) ・お気に入りの番組 or 動画
では順番にご説明していきます。
①お風呂に入る準備
我が家では、1ヶ月検診までベビーバスでの沐浴をしていました。
その後、検診でOKが出たので大人のお風呂で一緒に入浴を開始。
バスタブにお湯を張る
大人のお膝に寝かせるようにして入浴するので、普段と変わらない量でお湯を張ります。
洗面所に待機場所を準備する
自分がバスローブに着替える際に、子どもたちを待機させておくために待機場所を準備します。
お座りができる前、生後7ヶ月頃までは、ベビーラックを使用していました。
こちらを2台使って、洗面所で待機してもらっていました。
ベビーラック以外でも、バウンサーなど、待たせている間に危険がないようなものであれば問題ないと思います。
お座りができるようになった、生後6ヶ月頃からは、ベビーチェアを使用していました。
こちらはビニール製なので、お風呂から上がった後に使用しやすいのも好ポイントです!
②お風呂から上がった後の準備
お風呂から上がった後は、湯冷めしないようてんやわんやになるものですよね。
素早くお着替え&ボディケアを終わらせるためにも、こちらも準備をしっかりしましょう!
お着替えの準備
お風呂から上がった後の準備で一番重要なのは、お着替えです!
- バスタオル
- お着替え(肌着、パジャマ等)
- おむつ
こちらをセットしておくことで、スムーズにお着替えすることができます。
具体的には以下の手順で準備をします。
- お着替え用バスタオルを敷く
- お着替え(肌着、ロンパース等)の袖を通してまとめ、一気に着替えられるようにして、バスタオルの上に置く
- お着替えのおしり部分に、おむつを置く
- 身体を拭く用のバスタオルを敷く
こちらを2セット分セットします。
(ただ、我が家ではケチって、最初に入浴した子のお着替え用バスタオルを、次に入浴する子の身体を拭くバスタオルに流用していました。)
ボディケア用品(保湿剤、おへその消毒等)
我が家では、基本的には
顔→プロペト
身体→ピジョン ベビーミルクローション
を使用していました。
身体の乾燥が酷い部分だけ、プロペトを使用しています。
バスローブ
1人ずつ入浴させる、双子ワンオペの必需品です!
お風呂に入れ終わった後は着替える暇がないので、バスローブを着てから、子供たちのお着替え&ボディケアを行います。
こちらはふわふわで厚手なので、冬でも使い心地抜群!
何度も洗っていますが、なかなかへたれません。
吸水力も抜群なので、このバスローブを羽織れば、身体の水分は拭きとれます。
③待機場所の準備
我が家のワンオペお風呂で一番重要なのが、お風呂に入れていない子の待機場所を準備することです。
残念ながら、1人ずつお風呂に入れるので、お風呂に入れていない子までずっと見ていることは難しいです。
だからこそ大事になってくるのが、安全な待機場所作りです!
▼生後1ヶ月~6ヶ月頃まで
・ベビーラック
1ヶ月~6ヶ月頃までは、ベビーラックを待機場所としていました。
電動と迷った末、手動のユラリズムにしました。
テーブル付きだったので、7ヶ月頃の離乳食まで毎日大活躍でした!
・スマートフォン(お気に入りの動画を視聴するため)
待機中の子には、シナぷしゅや、アンパンマンの動画を見ながら待ってもらいました。
とはいっても、正直スマートフォンではあまり見えていなかったのでは…
と今更ながらに思うので、タブレットがあるご家庭は、タブレットの使用をおすすめします…!
▼生後6ヶ月~現在(1歳)まで
・ベビーサークル
6ヶ月を過ぎたあたりになると、推奨体重の関係から、ベビーラックを待機場所として使用できなくなってしまいました。
その頃ちょうど動きも活発になってきたので、ベビーサークルを購入していたので、新たな待機場所とすることになりました。
日本育児のpawooを使用しています。
折り畳みもできるので、お掃除もしやすいので、おすすめです!
・スマートフォン(待機している子の安全確認のため)
ベビーサークルを設置しているリビングに、Alexaがあるため、スマートフォンで通話をしながら安全確認をしていました。
テレビ電話も可能なのですが、うまくサークル内の様子をうつすことができなかったため、音声のみ聞いていました。
映像もあれば尚良いですが、これだけでも少しは安心材料になるかと思います。
・お気に入りの番組 or 動画
こちらはベビーラックでの待機と変わりませんが、リビングではテレビの録画やPCで動画を見ることができるので、今度こそちゃんと映像を見てくれています!笑
最近は特に、おかあさんといっしょやいないいないばあっ!にご執心で、特に体操系がお好きなご様子。
まだ踊れはしませんが、からだ☆ダンダンの冒頭
「体操いくよ~!」
という掛け声がした途端、テレビにくぎ付けです。

まことおにいさん、あづきおねえさんに足を向けて寝られません…
準備完了!いざ、お風呂に入れよう!
事前準備が完了したら、いざ、お風呂です!
大まかな流れは、
①準備物を配置し、安全な待機場所を作る ②1人ずつ入浴 ③入浴後の着替え&ボディケア
①準備物を配置し、安全な待機場所を作る
事前準備したものを、作業しやすいように配置します。
その時注意すべきなのは、子どもが口に入れたりすると危ないもの(ボディークリーム等)は手の届くところに置かないことです。
その他、待機場所に危ないものはないかしっかりと確認し、1人目の子をお風呂に入れます。
※6ヶ月以降からはリビングのベビーサークルに待機させているので、安全確認のためAlexaとの通話も忘れず行います!

お気に入りの動画やテレビも忘れずに!
②1人ずつ入浴
ここから1人ずつ入浴していきます。
1ヶ月~6ヶ月頃まで
ベビーラックで待機している子の安全確認のため、お風呂のドアを開けながらお風呂に入れました。
洗う際は膝の上で寝かせながら、頭~脚と上から順番に身体を洗っていました。
ちなみに我が家では、ボディーソープとシャンプーを分けて使用しています。
病院で使用していたので、こちらを購入しました。
泡なので手早く洗えて、なによりハーブの香りに癒されます。
シャンプーは、牛乳石鹸のキューピー泡シャンプーを使用しています。
このシャンプーを使用してから、頭皮の捲れも落ち着いて、サラサラな髪になった気がします!(パパ談)
6ヶ月~現在(1歳)まで
スマホでAlexaと通話し、待機している子の安全を確認しながら入浴準備です。
子どもの服はリビングで脱がせ、洗面所でベビーチェアに座らせます。
その間私が服を脱ぎ、準備完了!
洗い方は6ヶ月までとほぼ一緒ですが、お座りが安定してくると、抱えながら膝に座らせてシャワーができるので、背中側を洗うのが大分楽になりました。
③ 入浴後の着替え&ボディケア
入浴後は、手早く水分を拭いて、保湿が命ですね!(大人もそうですね!)
そんな入浴後の着替え&ボディケアの我が家での流れはこちら。
1.バスタオルで全身の水分を拭く 2.おむつを履かせる 3.全身の保湿 4.服を着させる
1.バスタオルで全身の水分を拭く
水分が残ると風邪をひいたり、乾燥の原因にもなってしまうので、しっかりと拭きます。
特に冬場は湯冷めしてしまうので、なるべく手早く行いたいですね。
2.おむつを履かせる
おむつもなるべく早く履かせたいところです。(不意打ちで狙われます、、)
保湿をして、一気におむつを履かせます!
ここまではスピードが命です!
3.全身の保湿
我が家では、基本的に
顔→プロペト
身体→ピジョン ベビーミルクローション
で保湿を行っています。
こちらも手早く、そして優しくたっぷりと塗っていきます。
4.服を着させる
あとは服を着せるだけです!
ここで袖を通しておいた準備が生きてきます。
まだ動きが少ない時期は、着替えさせやすいですが、寝返りしたりハイハイしたりするようになると途端に難易度が上がります…
(おむつも然りですが)
我が家はとにかく上着だけ着させて、ズボンは就寝前に履かせることが多いです。
まとめ
我が家での双子のワンオペお風呂のポイントはこちらです。
①事前準備はしっかりと ・お風呂に入る準備 ・お風呂から上がった後の準備 ・待機場所の準備 ②入浴の流れ ・準備物を配置し、安全な待機場所を作る ・1人ずつ入浴 ・入浴後の着替え&ボディケア
双子でワンオペお風呂は、しっかりと準備をして、安全策を講じることがポイントです。
我が家の双子たちは、まだ1人で立てないので、今後は3人で入るためのワンオペ安全策を考えていこうと思います。